「異世界食堂」読んだ感想

   2015/04/14

小説家になろう(小説を読もう)の中から今日は異世界食堂の感想を書いてみようと思います。
ヒーロー文庫から書籍化もされています。

あらすじ

洋食のねこや。
オフィス街に程近いちんけな商店街の一角にある、雑居ビルの地下1階。
午前11時から15時までのランチタイムと、午後18時から21時までのディナータイム。
定休日はオフィス街が空になる土日。
ランチは1000円まで。ライス、パンとスープはお代わり自由がこだわりといやあこだわり。
猫の看板と入り口に据え付けられた招き猫の鈴が特徴っちゃ特徴の、猫好きだったじいさんが、どっちかと言えば犬派の俺に残した小さな店。
そんな、どこにでもある普通の飯屋さ。

…ああ、たった一つだけ。他と違うところがある。

毎週土曜は、週に一度の特別な客が来る営業日になってる。
定休日じゃなかったかって?そうだよ。だから、特別な日。
毎週土曜だけ、ここは特別な客を迎えるから、表向きは休み。
じいさんが始めたことで俺も詳しいことは知らない。
けど『向こうの連中』はここのこと『異世界食堂』って呼んでるよ。

剣と魔法の異世界に土曜日だけ不思議なドアでつながってしまう洋食屋の「ねこや」。
そこは異世界人から異世界食堂と呼ばれていた。

異世界食堂のことを知っている異世界人たちは
7日に一度の「ドヨウ」の日をとても楽しみにしている。
それは自分たちの世界では食べることのできない
信じられないほど美味しい料理が食べられるからだった。

・一応ファンタジーです。
・剣も魔法も存在しますが、あまり活躍はしません。
・店主は普通のおっさんです。料理以外できません。
・訪れる客は毎回変わります。ただしたまに常連となる客もいます。

感想

この作品、私は大好きです。
読んでいて、ここまで幸せになってで心がホクホクする作品はめったにありません。

この作品の主人公は店主ではありません。
偶然ドアを見つけて入ってきた異世界の住人たちがそれぞれの話の主人公になります。
異世界食堂の中では、敵対する者同士も争わないという暗黙の了解があるので
諍いなどなくそれぞれが自分たちの好きな料理を心ゆくまで楽しむ、
ただそれだけの内容なのにこの面白さは何なんでしょう。
本当に心が温かく物語です。

個人的に好きなのは、「海老フライ」「チョコレートパフェ」「パウンドケーキ」
「ビフテキ」「ビーフシチュー」の回なんかが好きです。

なんやかんやで異世界食堂は異世界人たちに愛されていますね。

心に癒しを求めている方は一度読んでみることをお薦めします。
一話完結型で、一つの話はすぐに読み切れます。
それになにより読むのは無料ですので。

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